2015年11月25日

ALDIOUS“QUATTRO TOUR 2015”@名古屋CLUB QUATTRO

ALDIOUS“QUATTRO TOUR 2015”
2015.08.30(sun) 愛知・名古屋CLUB QUATTRO

SET LIST
01. Believe Myself
02. Misty Moon
03. Re:peated
04. シャンデリア
05. 夜桜
06. Ground Angel
07. Imagination
08. puffy eyes
09. Suicide
10. Instrumental 4
11. Dominator
12. Defended Desire
13. die for you
14. Raise Your Fist
15. Luft
-ENCORE-
16. I Don’t Like Me
17. Dearly
18. Ultimate Melodious
19. Red Strings

 名古屋CLUB QUATTROで開催されたALDIOUSの夏公演に行ってきました。DrがArutoからMarinaに変わっての新体制下では初めてのライヴとなります。Arutoは演奏も然ることながら,MCでも存分に楽しませてくれていたので,喪失感はあったのですが,新たに加わったMarinaも演奏及びMCともに十分に期待に応える感じで良かったです。麗しい外見も華やかなALDIOUSに似つかわしい。この新体制での更なる飛躍を期待したいものです。

 今回の公演はニューシングル発売に伴うものということで,勿論収録された3曲は堪能しました。そして,それ以外は新旧織り交ぜての多彩な楽曲が楽しかったです。ALDIOUSもいつの間にか此処まで曲が増えたのだなあと感慨深いものがあります。久しぶりに聴いた「夜桜」は演奏すると思わなかったので嬉しい驚きでした。「シャンデリア」や「Imagination」あたりも定番になった感がありますね。「Dominator」や「Defended Desire」といった曲も既に代表曲と言っていいのでありましょう。Re:NOを中心としたMCの楽しさも健在。特にアンコールでのリーダーYoshiの語りが胸に染みます。普段はあまり喋らないのに,語るときはすごくいいことを語ってくれるのですよね。新メンバーのMarinaも完全に溶け込んでいて違和感はありませんでした。アンコールでの「I don’t Like Me」は反則級に泣けます。やっぱりいい曲です。そして,ALDIOUSの名前を冠する「Ultimate Melodious」も格好いい。最後は絆を唄った「Red Strings」で〆。このあたりもライヴの定番となりそうでありますね。

 相変わらず,格好良く美しく華やかなALDIOUSのライヴでありました。新体制となってもその魅力は些かも衰えることはなく,更なる輝きを期待させます。既にこの時点で新譜製作と次回ライヴの仄めかしはありましたが,正式に12月の新譜とそれに伴うライヴは発表されています。今回は全国で相当な数の公演が予定されている模様。残念ながら近場はいつも通りの名古屋くらいしかないのですけれども。それでも演奏してもいいかなと思わせる魅力は備えています。次回のライヴも必ずや期待を満たしてくれることでありましょう。
posted by 森山樹 at 08:32| Comment(0) | TrackBack(0) | ライヴ感想

2015年11月15日

EXTREME DARK NIGHT@栄R.A.D

EXTREME DARK NIGHT
2015.08.22(sat) 愛知・栄R.A.D.

 イタリアのDARK LUNACYが日本初公演ということで参戦してきました。最近の作品はともかく初期の憂愁に溢れた抒情的な作品は大変に好みだったのですよね。とは言え,非常に地味なバンドですので,本当にまさか来日するとは思ってもいませんでした。最初に聞いたときは冗談かと思ったくらいです。会場もそれ程大きくない栄R.A.D.ということで不安感もありましたが,結果的にはそれなりに会場も埋まって盛り上がっていました。世の中には自分同様の数寄者が多いのだなあということを実感した次第であります。

◆ETHEREAL SIN
 日本のブラック・メタル・バンド。名前は知っていましたが,聴くのは今回が初めて。結論から言うとかなり好み。哀愁漂うシンフォニック・ブラック・メタルを聴かせてくれます。巫女姿でキーボードを演奏するMorgan le-Fayの美貌も素晴らしい。また,MCも笑いに満ちており楽しいものでありました。なお,今年のヴァッケンに参加した報告もありました。今後は少し追いかけてみたいバンドであります。

◆CLAIM THE THRONE
 オーストラリアのメロディック・ブラック/ヴァイキング・メタル・バンド。此方も聞くのは今回が初めて。というか,オーストラリアでヴァイキング・メタルというのがよく分からない。寧ろ,パイレーツ・メタルの方がいいのではないかなあと思いましたけれど,勇壮な音楽を高らかに聴かせる素敵なバンドでありました。フォーク・メタルとしての力量はかなり高くて楽しかった。此方もキーボードに美人のお姉さんを配置しているのが特徴的。この類のバンドは美人率が高くて嬉しいです。音楽的にも好みなのですが,日本盤は出ていなさそう。輸入盤を探してみるかなあ。

◆MERCENARY
 デンマークのメロディック・デス・メタル・バンド。と言っても,パワーメタル的な傾向も色濃いです。割とクリーン・ヴォーカル率も高めですしね。とにかく熱いバンドでありました。その圧倒的な破壊力はまさにヘヴィ・メタルの真髄というべきもの。最近はあまり真面目に聞いていなかったバンドではありますが,ヴォーカルの上手さに聞き惚れました。楽曲の流れも盛り上がる感じで良かったなあ。此処までいいバンドだとは思っていなかったので,ちょっと見直した感があります。

◆DARK LUNACY
 今回の大本命。イタリアのメロディック・デス・メタル・バンドです。全員が将校服に身を固めていて,妙に厳格な印象があるのが面白い。こんな格好をするんだなあと変に感心していました。DARK LUNACYと言えば管弦楽を取り入れた楽曲が特徴的なのだけれども,流石にライヴということで同期音源を採用。当然ながら再現度も高くて楽しかった。但し,やはり新譜からの曲と初期の曲で反応が違い過ぎるのは当然と言えば当然かなあ。初期の楽曲の素晴らしさは相変らず健在。メンバーもかなり変わっているので,このあたりは複雑なところでありましょう。新譜の曲も決して悪いわけではないのだけれどね。此処のところ,日本盤が出ていなかったので御無沙汰でありましたが,可能な限り追いかけて行きたいバンドであることを改めて確認しました。楽しかった。
posted by 森山樹 at 10:38| Comment(0) | TrackBack(0) | ライヴ感想

2015年11月08日

陰陽座“斯くて其の魂に太陽を見る也”@名古屋DIAMOND HALL

陰陽座“斯くて其の魂に太陽を見る也”
2015.07.25(sat) 愛知・名古屋DIAMOND HALL

SET LIST
01. 夢幻
02. 邪魅の抱擁
03. 百の鬼が夜を行く
04. 相克
05. 無風忍法帖
06. 龍の雲を得る如し
07. 飆
08. 夜歩き骨牡丹
09. 千早振る
10. 天獄の厳霊
11. 天狗笑い
12. 八百比丘尼
13. 夢虫
14. 甲賀忍法帖
15. 癲狂院狂人廓
16. ゆきゆきて青し
17. 火車の轍
18. 浸食輪廻
19. 蒼き独眼
20. 羅刹
21. 焔之鳥〜鳳翼天翔
ENCORE
22. 組曲「義経」〜悪忌判官
23. 骸
24. おらびなはい
25. 生きることと見つけたり
26. 悪路王
27. 雷舞

 陰陽座の夏公演に行ってきました。今回は久しぶりの新譜に伴わないライヴツアーということで割と古めの曲をやってくれそうという期待感があります。最近の曲も悪くないですけれど,やっぱり初期の曲の方が思い入れが深いのですよね。此処のところ,二度のライヴがいずれも新譜中心だったこともありますし,その吹き返しかもしれません。場所はいつもの通りにDIAMOND HALL。改修が終わったので階段で入場を待つのも久しぶりな気がしました。とりあえず,Tシャツを購入出来て満足です。

 いきなり「夢幻」から「邪魅の抱擁」への流れで気分は最高潮。更に「百の鬼が夜を行く」に「相克」と畳み掛けてきます。新譜と旧譜の均衡が取れた選曲だったように思いました。なお,「ゆきゆきて青し」は今回のツアーでライヴ初披露するとのこと。朗々とした瞬火の爽やかな歌声が素敵です。新譜からも「千早振る」に「夜歩き骨牡丹」と好きな曲が多かったのも嬉しかった。そして,中盤の「八百比丘尼」から「夢虫」の流れには震えました。改めて「夢虫」の儚く切なさを唄った黒猫に感涙します。しかし,今回は妙に『夢幻泡影』からの曲が多かったのが面白い。「癲狂院狂人廓」も相変わらず盛り上がります。終盤には「火車の轍」と「浸食輪廻」が用意されているのもたまりません。最後に「焔之鳥」〜「鳳翼天翔」という構成も面白かった。陰陽座のライヴには何度も足を運んでいますが,本篇で扇子を使う曲が一曲もなかったのは初めてではないかしら。その意味でも異色に思えました。三度に渡ったアンコールでは「悪忌判官」に,「骸」,「悪路王」,「おらびなはい」と定番曲が顔を揃えて,「雷舞」で締め。「雷舞」で締めるのは今後も定番になりそうな気がします。MCでは相変わらずの瞬火の長口上が楽しい。これを聴かないと陰陽座のライヴの魅力が半減します。そして,黒猫の可憐さも相変わらず。改めて陰陽座が自分にとって特別なバンドであることを実感します。そういえば,今回は忍法帖を2曲しかしていないんだなあ。いい加減に「甲賀忍法帖」は聞き飽きたので,偶には「妖花忍法帖」や「空蝉忍法帖」も披露して欲しいものです。

 というわけで,今年二度目となる陰陽座ライヴでした。旧譜からの曲が結構多めで嬉しかった。他公演では「螢」をやったらしいのが羨ましいけれど,「夢虫」を聴けたので満足しています。何はともあれ,非常に満足。新譜に伴うツアーよりも此方の方が好みですね。暫くはライヴの予定が予告されていないのが寂しい。次は来年ということになるのかもしれません。その頃には新譜の話題も出てくるでしょうけれどもね。次の公演も必ず行くことになりましょう。意外に遠征するのも悪くないかなと検討中。いずれにしても,今後の動向を把握しながら,楽しみに待ちたいと思います。
posted by 森山樹 at 10:16| Comment(0) | TrackBack(0) | ライヴ感想

2015年11月07日

AMARANTHE“MASSIVE ADDICTIVE JAPAN TOUR”@TSUTAYA O-EAST

AMARANTHE“MASSIVE ADDICTIVE JAPAN TOUR”
2015.07.17(fri) 東京・TSUTAYA O-EAST

SET LIST
01. Digital World
02. Trinity
03. Hunger
04. Invincible
05. Razorblade
06. Infinity
07. 1,000,000 Lightyears
08. Serendipity
09. True
10. Massive Addictive
11. Over And Done
12. Afterlife
13. Electroheart
DRUM SOLO
14. Burn with Me
15. Leave Everything Behind
16. Amaranthine
17. Call Out My Name
ENCORE
18. Automatic
19. Dynamite
20. Drop Dead Cynical
21. The Nexus

 AMARANTHEの東京公演に行ってきました。今回は大阪と東京のみの公演で名古屋開催がなかったので迷った挙句の東京遠征です。東京でライヴに行くのは十年ぶりくらいかな。昨年のLOUD PARKはさいたまスーパーアリーナですしね。陰陽座か天野月子に行って以来ということになるかと思います。勿論,TYUTAYA O-EASTも初めて。かなり大きな会場でしたが,傾斜がついているので最後方からでも観易かったのは嬉しい。入場に時間がかかる以外は割と好感を持てるライヴハウスでした。場合によっては今後も東京遠征は行ってもいいですね。お金以外は割合に楽でした。美術展鑑賞遠征と組合すことが出来れば,お金もそれ程問題にはならないですしね。

 新譜に伴ってのツアーということでしたが,旧譜からも結構な曲数を披露してくれたのは嬉しい。基本的に短めの曲が多いとは言え,それでも海外のバンドで20曲以上やってくれるというのは珍しい気がします。これで「Mechanical Illusion」をやってくれたら言うことはなかったのだけどなあ。「Hunger」の盛り上がりは最高でした。やっぱりAMARANTHEと言えばこの曲なんだけど,序盤に早々と披露してしまうのが素敵。流石に「Automatic」や「The Nexus」はアンコールに取って置かれていましたけれどね。メタル・コアの流れを組むバンドということで前方ではモッシュが行われていました。観ている分には結構好きなのだけど,自分が巻き込まれるのは勘弁して欲しい。AMARANTHEを見るのは前回の単独公演と昨年のLOUD PARKに続いて三度目なのだけれど,その都度全く飽きることなく楽しめるのが素晴らしいです。ジェイク・Eにエリーゼ・リード,それにヘンリク・エングルンドと3人のVoがそれぞれの役割を過不足なく果たして調和がとれているのがたまらなく格好いい。勿論,エリーゼに釘付けであることは否めないのですけれども,ジェイク・Eのフロントマンとしての魅力も格別です。惚れてしまいそう。そして,エリーゼは相変わらずの可憐で力強い歌唱に心惹かれます。後ろ髪を括って,ミニスカートという格好も最早定番になってきました。その状態からの激しいヘッドバンギングが実に映えます。やはりエリーゼの存在感は抜きんでていますね。煽り方も最高に上手かった。会場があそこまで盛り上がるのもよく分かります。

 約1時間40分くらいのライヴでしたが,実に濃密な時間でありました。曲が短めだからか,まるで冗長になることなく,歯切れよく進行していったのが印象的です。会場はほぼ満員。若い方や女性の姿が多かったように思います。何はともあれ,AMARANTHEが自分にとって特別なバンドとしての位置を占めつつあることを実感しました。当初は東京まで遠征することに逡巡していたもののライヴ後は行って本当に良かったと思います。寧ろ,行かなければ後悔していたかもしれません。割と高い頻度で来日公演してくれるバンドなので,次もそう遠くないうちに楽しませてくれる筈。その際も絶対に足を運びたいものです。そろそろ名古屋でも公演してくれると助かるのは助かるのですけれどね。東京でも大阪でも遠征を躊躇わないバンドではありますけれども。
posted by 森山樹 at 20:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ライヴ感想

2015年11月05日

BLIND GUARDIAN“BEYOND THE RED MIRROR JAPAN TOUR 2015”@名古屋BOTTOM LINE

BLIND GUARDIAN“BEYOND THE RED MIRROR JAPAN TOUR 2015”
2015.06.24(wed) 愛知・名古屋BOTTOM LINE

SET LIST
01. The Ninth Wave
02. Banish From Sanctuary
03. Nightfall
04. Fly
05. Tanelorn(Into The Void)
06. Prophecies
07. Lost in the Twilight Hall
08. Miracle Machine
09. Mordred’s Song
10. Time Stands Still(at The Iron Hill)
11. The Script for My Requiem
12. And the Story Ends
ENCORE
13. Sacred Worlds
14. Twilight of the Gods
15. Valhalla
16. The Bard’s Song – In the Forest
17. Mirror Mirror

 新譜が発表された時から期待していたBLIND GUARDIANのライヴに行ってきました。この類のバンドなら会場は当然のようにBOTTOM LINEというのが面白い。BLIND GUARDIANは自分がメタルという音楽を聴く最初の契機となったバンドだけに感慨深いものがあります。嘗て何度か機会がありながら,此処まで逃がし続けてきただけに,初めてとなるBLIND GUARDIANのライヴはやはり感無量でありました。最近の作品はそれ程でもないのですが,初期作は未だに聞き続ける程に愛着があります。先ずは物販でTシャツを購入して,その時を待ちました。

 最新作『BEYOND THE RED MIRROR』の冒頭を飾る,9分を超える大作「The Ninth Wave」で幕を開けたライヴは,しかし旧作からも結構な曲数を演奏してくれる満足の行くものでありました。聴きたかった曲の全てが聴けたわけではありませんが,流石にそれは無理というものでありましょう。それでも「Mordred’s Song」や「Script for My Requiem」を聴けたのは感涙ものでありました。結局,最新作からは4曲をやったのに留まったのは今回が久しぶりの来日だったということがあるのかもしれません。『BEYOND THE RED MIRROR』も悪い作品ではないのですが,というより此処最近の作品の中では一番好きなのですが,『NIGHT FALL IN MIDDLE-EARTH』までの作品に比べると魅力に欠ける点は否めませんからね。「Fly」や「Mirror Mirror」といったBLIND GUARDIANを代表する名曲を聴けるのは嬉しい。殊にアンコールでの「Valhalla」から「The Bard’s Song – Into the Forest」を経ての「Mirror Mirror」の流れは神懸っていました。最近の海外バンドのライヴにしては珍しくアンコールで5曲もやってくれたのは本当に嬉しかった。欲を言えば,「Time What is Time」や「Imagination from the Otherside」が聴きたかったけれどね。東京公演では「Imagination from the Otherside」を,大阪公演では「Lord of the Rings」を披露したというのが羨ましくてなりません。尤も,名古屋公演でしか聞けなかった曲もあるので,このあたりはお相子というべきなのでしょう。いずれにせよ,一緒に歌えるBLIND GUARDIANの曲の盛り上がりは凄かった。特に「Valhalla」の楽しさは特筆ものでありました。ハンズィ・キアシュの歌声って結構好きなんだよね。

 長年待ち望んだだけに心底楽しいライヴでありました。改めてBLIND GUARDIANというバンドが自分の中で神の座にいることを痛感しました。今までも,これからも,自分が生き続ける限り,傍らにはBLIND GUARDIANの音楽があることでありましょう。本当に楽しかった。何度でも来日公演を果たして欲しいものです。来なければドイツまで追いかけて行ってもいいなあと思わせるくらいに素晴らしいライヴでありました。次は是非とも「Imagination from the Otherside」を聴きたいものであります。
posted by 森山樹 at 21:49| Comment(0) | TrackBack(0) | ライヴ感想