2015年09月14日

陰陽座 / 風神雷舞

〈2015年DVD感想 1枚目〉
陰陽座 / 風神雷舞


01. 風神
02. 神風
03. 然れど偽りの送り火
04. しょうけら
05. 一目連
06. 彷徨える
07. 蛇蠱
08. 無風忍法帖
09. 野衾忍法帖
10. 孔雀忍法帖
11. 八百比丘尼
12. 眼指
13. 飆
14. 魃
15. 雲は龍に舞い,風は凰に歌う
16. 故に其の疾きこと風の如く
17. 蒼き独眼
18. 甲賀忍法帖
19. 春爛漫に式の舞う也
20. 焔之鳥
21. 鳳翼天翔
22. 羅刹
23. 鬼斬忍法帖
24. わいら
25. おらびなはい
26. 悪路王
27. 生きることとみつけたり

 陰陽座の11枚目となるライヴDVDです。2014年12月に東京DOME CITY HALLで開催された全国ツアー「風神」の千秋楽の模様が収録されています。『風神界逅』に伴う公演ということもあって,その全曲のライヴ演奏が楽しめるというのは嬉しい。勿論,それ以外の曲も15曲ということで大変大容量のライヴDVDとなっています。また,兄上こと瞬火の長口上のMCをほぼ完全に楽しめるというのはライヴDVDならではでありましょう。実際のところ,陰陽座のライヴの楽しみの半分くらいはMCにありますからね。臨場感という意味においても,このあたりは可能な限り収めて欲しいものであります。

 前述のように『風神界逅』は全曲が収められています。自分の行った名古屋公演では聞けなかった「彷徨える」は羨ましい。後は割と定番曲が多めではありますが,「孔雀忍法帖」は珍しい気がします。というか,東京は忍法帖だけで5曲をやったのか。「甲賀忍法帖」と「鬼斬忍法帖」はかなりの頻度で聞いている気がしますね。偶には久しぶりに「妖花忍法帖」や「空蝉忍法帖」もやってくれないものかなあと思います。『風神界逅』の収録曲では「八百比丘尼」の切なさがたまらない。狩姦作曲の「眼指」の雰囲気も好き。アンコールに入ると東京定番の極楽地獄が炸裂していました。「焔之鳥」で始まるアンコールはやはり燃えますね。「わいら」や「悪路王」は何度聞いても飽きません。そして,最後は「生きることとみつけたり」で締め。アンコール3回は陰陽座にしては少なめですが,8曲演奏しているのはやはり多い気がします。

 『雷神雷舞』との同時発売というのには流石に閉口しましたが,それ以外は十分に満足の行くライヴDVDでありました。ライヴバンドとしての陰陽座の真髄を堪能することが出来ます。黒猫の可憐な美しさもやはり映像でこそ映えるというもの。瞬火の長身から繰り出される迫力のある演奏も素晴らしいです。サポートメンバーとしての土橋誠と阿部雅宏の活躍を十分に堪能出来るのも嬉しい。陰陽座というバンドの魅力を伝えるには申し分のない作品だと思います。それにしても,東京DOME CITY HALLって大きな会場ですね。こんな会場でライヴに行ったことはないなあ。

陰陽座
Vocal: 黒猫
Bass&Vocal: 瞬火
Guitar: 招鬼
Guitar: 狩姦
Drums: 土橋誠(サポート)
Keyboard: 阿部雅宏(サポート)
タグ:陰陽座
posted by 森山樹 at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | DVD感想