2015年の総括はまあこんなものかなあという感じ。改めて,自分と似た嗜好の編集者が少ないことを感じます。目立ったのは女性ヴォーカルを擁する国産バンドの躍進。これは素直に喜ばしい。但し,問題はこれから定着が出来るかということ。そう思うとALDIOUSの存在が素晴らしい。Mary’s Bloodあたりにも追随して欲しいものです。BLIND GUARDIANやKAMELOTの新譜の評価が高かったのは嬉しいです。いずれにしても,それ程読むべきところは多くありません。
インタビュー記事は上述のMEGADETH以外にはALDIOUS,GALNERYUSくらいかなあ。今号は2015年の総括が掲載された所為か,インタビュー記事は少なめでした。GALNERYUSは新譜の解説が楽しい。ALDIOUSはYoshiとトキのふたりが登場。此方も新譜の解説が中心となっています。それぞれに作曲を担当した曲があるのが面白いです。今後はMarinaも作曲に関わっていくのかしらね。ASRAの紹介インタビューも気になりました。機会があったら聞いてみましょう。
新譜は以前に掲載した通り。輸入盤ではフランスのASYLUM PYRE,スウェーデンのDRACONIANとSIGNUM REGIS,イスラエルのORPHEUS BLADE,ギリシャのSACRED BLOODあたりが気になります。特にDRACONIANは以前よく聞いていたバンドなので,また聞きたいもの。Voが変更になっているのは気がかりではあります。今年は輸入盤漁りを再開しようかなあ。と言いながら,国内盤だけでも割と手一杯なのも事実です。気になる作品は多いのですけれどね。
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